昨夜楽しみにしていた 千住真理子さんのバイオリンコンサートに出かけてきました。
初めてのバイオリンのコンサートだったのでワクワク!
なんといってもクラッシックのコンサートなんて始めてですから、雰囲気もわからないし。
あの名器 ストラディヴァリウスの“デュランティ” といっても私には他のバイオリンの音を生で聞いたことがなかったのでよくわかりませんが、深く心に響く音でした。
自分の知っている曲が多く初心者の私にもわかりやすく、そしてとてもすばらしい演奏で感動しました。特にショパンのノクターンとかドビュッシーの月光などステキでした。アンコール曲のG線上のアリア、何度も耳にしている曲でなじみもあるせいかひき込まれてしまいました。
が、残念なことが…。
1曲目が終わったとき、後ろの方に座っているおじさん?が大きな声で「照明が暗くて見えない、もっと明るくしろ!」と怒鳴るではありませんか!静かに聴いていたほとんどのお客さんはもちろん、舞台にいる千住真理子さんやピアノの山洞智さんはびっくりされたことと思います。
でも千住真理子さんはさすがプロですね。ストラディヴァリウスがとてもデリケートな楽器で温度や湿度などでとても影響を受けやすい楽器のために照明も明るく出来ないとわかりやすくお話してくれました。でも演奏会なので、千住真理子さん自身を見るというよりも演奏を聴きに行っているはずなので、マナー違反ではないかと思います。
はっきり言ってそんなことを言うお客さんはつまみ出してもいいくらいではなかったんでしょうか。
季節柄風邪をひいている人もいるのはしょうがないとは思いますけど、咳や話し声など気になるちょっと残念な部分もありましたね。
千住真理子さんには、これに懲りないでまた機会があったら是非来ていただきたいです。
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